2013/04/30

【投資のはじめかた】3.投資をはじめる前に

前回の記事では、将来の「老後」に備えて投資を始めてみてはいかが?という提案をしました。

さて、「投資を始めよう!」と決意した新社会人の方に、投資をはじめる前にやっていただきたいことがあります。それは「生活防衛資金の確保」です。

生活防衛資金については、先輩ブロガー水瀬ケンイチさんがダイヤモンド・オンラインのコラムで重要性を説かれていますが、生活防衛資金とは「何が起きても(リストラ・長期入院・災害など)自分と家族の生活をしっかり守るためのお金」のことで、銀行預金など流動性の高い金融商品で確保するものです。




(参考記事)「ほったらかし投資術」を書いた投信ブロガーが伝える金融のプロに騙されない等身大の資産作り(※1)
金融危機、リストラ、災害、入院…不測の事態にも安心して投資を続ける秘訣とは!?


いくら必要かについては投資の専門家でも意見は分かれていて、生活費の「3ヶ月分」で十分という人もいれば、「2年分」は必要だという人もいます。水瀬ケンイチさんは上記のコラムやご自身のブログでも生活費の「2年分」が望ましいと繰り返し主張されています。

(参考)投資の専門家、個人投資家が考える生活防衛資金の必要額
<投資の専門家>
内藤忍氏:生活費の3ヶ月分
山崎元氏:生活費の3ヶ月分
竹川美奈子氏:生活費の4ヶ月分
木村剛氏:生活費の2年分
<個人投資家>
ゆうき氏:生活費の3ヶ月分
じゅん@氏:生活費の2年分
水瀬ケンイチ氏:生活費の2年分
yb氏:生活費の2年分

個人投資家の方が、生活費の「2年分」は必要と考えている人が多いんですね。(←ここ重要!)


運用資産を流動性の高い株式や投資信託で保有していれば、いざというときに換金すれば問題ないという意見(←私も以前はこのように考えていました。)もありますが、例えば、東日本大震災などのような災害が起こった場合に3ヶ月以内に株式や投資信託を売却し、銀行口座に振替え、ATMや銀行窓口で引き出すというのは、通信環境などの面から大変ではないでしょうか。また、もし含み損を抱えていた場合、不利な価格で売却しなければならないのは精神的にも辛いと思います。(自分の買値にこだわるのは合理的ではありませんが…)


しかし、「2年分」の生活防衛資金が貯まるまで投資できないということになると、個人的にはハードルが高いのではないかと思われるので、当ブログでは「とりあえず生活費の3ヶ月分を貯めて、あとは毎月の投資資金の一部を生活防衛資金に当て、2年分の確保を目指す」ことを提案します。


私自身は現在、生活費の「1年分」を銀行預金で確保していますが、投資を続けながら生活防衛資金を積み立てていて、「2年分」の確保を目標にしています。


次回は「生活防衛資金」の貯め方について書きたいと思います。

(次回へ続く…)

※1 私の意見はこのシリーズに近いため、【投資のはじめかた】は不要かもしれませんが、個人的な意見を追加して書いていきたいと思います。

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