2012/02/05

リスク資産の組み合わせは一つだけで良い?(続)

昨日の記事について、債券クラスの期待リターン0%はおかしいのではないかとご指摘を受けましたので、債券クラスの期待リターンを変えて試算してみようと思います。

その1.債券クラスの期待リターン=0%の場合


その2.債券クラスの期待リターン=1%の場合


その3.債券クラスの期待リターン=2%の場合


債券クラスの期待リターンを変化させてみましたが、最適なアセットアロケーションは変化しませんでした。重要なのは、債券クラスの期待リターンではなく、株式クラスと債券クラスの期待リターンの差(株式クラスのリスクプレミアム)であることが分かります。


ところで、株式のリスクプレミアムは5〜7%で適切なのか?という疑問があると思います。
ということで、日本株式の現在(2月3日現在)のリスクプレミアムを計算してみたいと思います。

リスクプレミアムは、「期待リターン(益利回り+利益成長率)-長期国債利回り」で計算することができます。(※益利回り、利益成長率については将来の予想値なので、厳密にリスクプレミアムを計算することは不可能です。)

TOPIXの予想PER=17.82倍(日本経済新聞より)
益利回り=1÷予想PER=1÷17.82≒5.61%
利益成長率=1.70%IMF World Economic Outlookより)
長期国債利回り=0.95%日本経済新聞より)

リスクプレミアム=5.61%+1.70%-0.95%=6.36%

現在のリスクプレミアムは6.36%ということで、試算で使っている5〜7%はそこそこ合っているように感じます。


数値に間違いがある場合はご指摘いただけるとありがたいです^^;

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